欧州委員会は5日、EU域内にあるガソリンスタンドで自動車に給油する際に発生する、有害なガソリン蒸気を回収を削減する指令案に関して、合意を目的とした採択を承認した。ガソリン蒸気は、ヒトの健康及び環境に大きな悪影響を与える大気汚染物質のひとつ、ベンゼンが含まれている。ベンゼンは発ガン物質としても知られ、人間の健康と環境に最も害がある大気汚染物質の1つ。
この指令により、新設もしくは、大幅改装される予定の一定規模のガソリンスタンドに対し、ガソリン蒸気回収設備が導入される。この設備は約半分のEU加盟国に既に設置されており、今後はEU全域に適応される。 【中村 真弓】