米国の科学・工学分野における基礎研究・教育の振興を担う政府機関「国立科学財団(NSF)」は、世界的な気候変動についての報告書、「Solving the Puzzle:Researching the Impacts of Climate Change around the World(謎の解明:世界の気候変動の影響についての研究)」を公表した。
同報告書は、研究者たちが約60年に渡って、極地の氷の分布から赤道の生態系に至るまで、世界各地で変動する気候の兆候をどのように発見してきたかについて述べている。また報告書では、研究者による生態学、氷河学、大気科学、行動科学と経済学を含む、科学や工学分野での進行中の活動や貢献内容についても探求している。空、海、氷、土地、生命などの章から構成され、それぞれの章で気候変動の「謎(puzzle)」ついて触れている。画像は今回、NSFより発表された報告書。【薄井 美代子】