英国環境・食料・農村地域省(Defra)は18日、国際社会が現在と同じように温室効果ガスの排出を減らすことができなければ、2080年代に英国の夏の最高気温が40度を超える可能性があるとする予測を発表した。さらに、気候変動への対策が進まず石油をはじめとする化石燃料依存の社会構造が変わらなければ、英国の平均気温は12度上昇する可能性もあると警告した。
英国は、低炭素社会への移行のため、2008年11月、気候変動対策のための法律、「気候変動法」を成立させている。今年5月にはカーボン・バジェット(炭素削減計画)を発表した。さらに2010年には、英国独自の炭素排出量取引制度である炭素削減コミットメントが開始される。