世界中の海が、人類によって前例の無い脅威に直面している現在、海洋及び海岸における生物多様性と保護状況の最新かつ信頼性のある情報提供を行うため、国連環境計画(UNEP)は8日、新しい意思決定システムを発表した。
世界自然保全モニタリングセンター(UNEP-WCMC)と国際自然保護連合(IUCN)により作られたこのシステム(WDPA-Marine)は、世界保護地域データベース(WDPA)の再開発の一環になる。
UNEPのアヒム・シュタイナー事務局長は「現在、約12%の土地が保護地域に指定されているが、海洋環境は、1%以下しか保護されておらず、これは直ちに改定されるべきである。世界保護地域データベースの利用により、こういった差別を無くし、今後10年間で重要な進展を達成する助けになるだろう」と述べた。
WDPA-Marineでは、海洋保護地域がウェブサイト上で閲覧できるようになっており、データのダウンロードなどができる。【平 こずえ】