6月30日、仏エネルギー大手GDFスエズは、フランス地質調査所(BRGM)、ル・アーブル大学などとともに、「CO2回収・輸送・処理(CCTS)」のための産業委員会を創設した。同委員会では、CCTSの教育・研究体制を確立し、世界規模のCCTSに関する教育研究機関になることを目指している。
地球温暖化をもたらすCO2の排出量削減に向け、世界各国でさまざまな取り組みが進んでいる中、CO2の大幅削減の手段として期待されているのがCCTSの技術。今回の委員会設置は、世界的に注目をあつめるCCTS分野での主導権を握りたいとする同社の狙いもある。【西村 健佑】