独エネルギー最大手エーオンは1日、米国で世界最大の風力発電所を稼動させたと発表した。780メガワットの発電容量を持ち、627基の風力タービンがテキサス州ロスコーで稼動し、23万世帯以上へ供給する電力を生産する。
「ロスコーの完成は我々にとって大きな成功であり、再生可能エネルギー開発で画期的な出来事となる。わずか2年以内に世界中の風力発電容量を2600メガワットへ増加させた。その半分以上の1500メガワットは米国にある」とE.ON Climate & Renewables(EC&R社)のCEOで、エーオングループの再生可能エネルギー事業責任者Frank Mastiaux氏はコメントした。
エーオンの再生可能エネルギー事業は、陸上・洋上風力発電のほか、バイオマス、太陽光発電、海洋部門での発電を含み、現在、全体の発電容量は約2.8ギガワットで、2010年には4ギガワットに増加させるとしている。さらに、2011年までに世界中で80億ユーロ(約1兆円)を投資し、2015年までに10ギガワットの容量に到達させることを目標としている。 [小西 卓明]