仏エネルギー大手GDFスエズは8日、南米チリの電力会社EMELの子会社へ年間2000ギガワットの電力を供給する契約に調印した。契約期間は2012年から2026年までで、契約金額は30億ドル(約2670億円)になる。
電源は主に液化天然ガス(LNG)から得られ、2010年初めに稼動が予定されているGDFスエズとチリ国営銅会社Codelcoとの折半出資会社であるGNL Mejillonesが所有する液化天然ガス基地からチリ北部の産業関連企業へ供給される。これにより二酸化炭素(CO2)排出量の大幅な削減につなげたいとしている。
GDFスエズ最高経営責任者(CEO)ジェラール・メストラレ氏は「GDFスエズはチリで必要とされる広範囲にわたる専門技術を保持しており、これをさらに提供していく予定である。」とコメントした。[小西 卓明]