仏エネルギー大手GDFスエズは10月27日、サウジアラビアのMarafiq発電・海水淡水化プロジェクト(Independent Water&Power Producer:IWPP)の一部設備の稼動を開始したことを発表した。Marafiqプロジェクトの総事業費は34億ドル。2010年中の完全稼働を予定している。
IWPPは、発電に伴う排熱を利用して海水の淡水化を行うもので、Marafiqプロジェクトは、出力2750メガワットの発電設備と一日約80万トンの海水淡水化設備を持つ世界最大規模のプラントになる。これは現在のサウジアラビアの発電能力2万9000メガワットのおよそ10%になる。サウジアラビア政府は2020年までに発電能力を6万メガワットまで拡張する。