米海洋大気庁(NOAA)のジェーン・ルブチェンコ長官は9日、大西洋まぐろ類保存国際委員会(International Commission for the Conservation of Atlantic Tunas : ICCAT)に対して、大西洋や地中海におけるクロマグロ(本マグロ)の乱獲を終わらせ、回復への道にのせるよう促す声明を発表した。
ルブチェンコ長官は「ICCATのメンバーとして米国は、違法で報告・規制されていない捕獲をやめさせるために、他の国々と共に乱獲を終わらせ、マグロの群れ回復の手助けとなる厳しい措置を取る責任がある。クロマグロの保護に向け、国際社会が強力な施策をとることを期待している。」 と述べた。
米国は絶滅の恐れのある野生動植物の種の国際取引を規制するワシントン条約に、大西洋と地中海のクロマグロを加えるよう求めるモナコの提案への支持を表明している。[小西 卓明]