
ブラジル国営エネルギー公社ペトロブラス(Petrobas)は、ブラジル南東部のミナスジェライス州ジュイス・デ・フォラで19日、世界初となるエタノール燃料による発電所の操業を開始した。
87メガワットの発電量を持つこの発電所には2基のタービンが設置されており、うちの一基はサトウキビによるエタノールで発電できるよう米ゼネラル・エレクトリック(GE)に改造されたもので、バイオエタノールと天然ガスによる発電を切り替えられる仕組みになっている。
同社によると今後5ヶ月間試運転し、エタノールタービンの稼動状況をチェックした後、2010年後半には本格操業する見込みだそうだ。
ブラジルのバイオエタノール生産量は米国に次いで世界第2位、また、世界最大の輸出国で、2008年には250億リットル以上を生産している。[松岡 由希子]