スペインの再生可能エネルギー大手イベルドローラはこのほど、英国における洋上風力発電の開発・展開でトップの座を獲得するため、グラスゴーに洋上風力発電の新会社を設立すると発表した。同社はまずノーフォーク沿岸での開発に注力する方針で、7200メガワットの発電能力を持つ世界最大級の洋上風力発電所の拠点としたい考えだ。
イベルドローラは、スウェーデンの大手電力・エネルギー企業、バッテンフォール(Vattenfall)と合弁の洋上風力発電プロジェクトも立ち上げる。500万世帯の電力需要を賄うこの発電所は2015年までに建設される予定だ。
また同社は、英国西岸沖のウェスト・オブ・ダドゥン・サンズ(West of Duddon Sands)で2012年に500メガワットの洋上風力発電所の建設を開始する一方、アーガイルやタイリー島の開発権を獲得するなど、英国内で複数の洋上風力発電所の建設計画を有している。[松岡 由希子]