ロンドンのボリス・ジョンソン(Boris Johnson)市長はこのほど、電気自動車(EV)用の充電スタンド整備に向け、英交通省から供与された930万ポンド、ロンドン市交通局からの560万ポンドを含め、1700万ポンドの資金を調達したと発表した。
ロンドン市では2015年までに2万5000ヶ所の充電スタンドの導入を目指しているが、これらの資金は、2013年春までに設置される7500ヶ所、その後の1年に追加される1600ヶ所の充電スタンドの整備に充てられる。この充電ネットワークが構築されれば、英国最大規模のものとなり、ロンドン市内で10万台分の電気自動車が充電できるインフラ環境が整うことになる。
ジョンソン市長はこの動きに関して、「政府が首都ロンドンの電気自動車普及に取り組んでくれることは、非常によいことだ。これにより、ロンドン市民は安心して電気自動車へ移行できる。これまで我々が掲げてきた目標の達成を推し進めるもので、ロンドンは、電気自動車の普及が進む代表的な欧州都市と地位づけられるだろう」と述べている。[松岡 由希子]