
乾ドックで製造中の英国初の波力発電システム「ペラミス(Peremis)P2」。(c)ecool/PWP
ドイツのエネルギー最大手、エーオン(E.ON)の英子会社エーオンUKはこのほど、英スコットランド・エディンバラ郊外のリース港で波力発電システム「ペラミス(Pelamis)P2」を公開した。同社は、いよいよ英国初の波力発電システムの試験稼動をスタートさせる。
P2は、エディンバラに本拠地を持つ英エネルギー企業ペラミス・ウエーブ・パワー社(Pelamis Wave Power)によって設計されたもので、750キロワットの再生可能エネルギーを生み出す。近々、オークニー諸島にある欧州海洋エネルギーセンター(EMEC)に導入され、試験稼動される見込みだ。
スコットランド行政府のアレックス・サモンド首相は、「この取り組みは、海洋技術における画期的な出来事であり、英国の再生可能エネルギーの次なるステップにもなるだろう」と述べている。[松岡 由希子]