
アブダビの南西約120キロ、マディナ・ザイードに建設予定の「シャムス1」集光型太陽熱発電所(CSP)の完成イメージ。(c)ecool/Abengoa Solar
スペインの総合エンジニアリング大手アベンゴア傘下で太陽光発電プロジェクトを手掛けるアベンゴア・ソーラー(Abengoa Solar)と仏石油大手トタル(Total)は9日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビ(Abu Dhabi)の政府系企業で再生可能エネルギー関連事業を展開するマスダール社と世界最大規模となる集光型太陽熱発電所(CSP)の建設契約を結んだと発表した。総事業費は6億ドル。2012年の操業開始を目指している。
「シャムス(Shams)1」と名付けられたこの発電所は、アブダビの南西約120キロ、マディナ・ザイードに建設が予定されており、100メガワットの発電能力を備え、6万2000世帯の電力をまかなうことができるという。事業には、マスダールが6割を出資し、アベンゴアとトタルの合弁会社が残りの4割りを出資する。