
GEエナジーのフレーム7FAガスタービンのイメージ。(c)ecool/General Electric
GE傘下でエネルギー投資を手掛けるGEエナジー・フィナンシャル・サービスと、スペインの環境エネルギー技術企業アベンゴア(Abengoa)はこのほど、メキシコで最大規模のコージェネレーション発電に1億8000万ドルを投じることを明らかにした。アベンゴアの子会社であるAbener Energiaとアベンゴアメキシコが1億800万ドル、GE側が7200万ドルを出資。また、メキシコ最大の開発銀行バノブラス(Banobras)やスペインのサンタンデール銀行など7つの金融機関が、あわせて4億6000万ドルを融資する。建設は2009年9月に着手しており、2012年には操業を開始させる方針だ。
天然ガスなどの燃料により電力と熱を同時に生産するコージェネレーション発電は、熱効率が高く、二酸化炭素(CO2)の大幅な削減にもつながる。今回のプロジェクトでは、総額6億4000万ドルを投じ、タバスコ州ビヤエルモサ(Villahermosa)近郊のNuevo Pemex発電所に300メガワットのガス火力発電施設を建設。メキシコ湾のガス田から燃料を調達し、生産される電力と蒸気をNuevo Pemex発電所に供給する仕組みだ。また、この施設には、GEエナジーのフレーム7FAガスタービン2基が導入されるという。