
アベンゴア傘下、アベンゴア・ソーラーが手掛けたスペイン・セビリア郊外にあるタワー式太陽熱発電所「PS10」と「PS20」。「PS10」は世界初の商用太陽熱プラントで「PS20」はその後継になる。(c)ecool/Abengoa Solar
スペインが太陽熱発電分野で米国を抜き、世界最大の規模となった。スペインに本拠を置く太陽熱発電協会(PROTERMOSOLAR)がこのほど発表したもので、発電能力は計432メガワットにのぼるという。これは米国の422メガワットを超え、世界一の規模になる。
スペインでは太陽熱発電分野における企業の投資額は、これまでに約25億ユーロ。2013年には発電所の数が60カ所に増え、投資額も6倍の150億ユーロになる見込みだ。
また、アベンゴア(Abengoa)やアクシオナ(Acciona)、セネル(SENER)などのスペインの太陽熱発電開発を手掛ける企業は、世界中の太陽熱発電プロジェクトに参画する姿勢を見せている。とくに米国、北アフリカ、中東、中国、オーストラリアといった地域では、すでに複数の開発プロジェクトがスタートしている。