スペインの環境エネルギー技術企業アベンゴア(Abengoa)の子会社で海水淡水化プラント企業のベフェーサ(Befesa)は11日、インド南部チェンナイ(Chennai)で同国最大の海水淡水化プラントが商業運転を開始したことを明らかにした。
1日に1億リットルの海水を脱塩・淡水化し、供給することが可能なインド最大のプラントであり、国内初のDBOOT(Design, Build, Own, Operate and Transfer:設計、建設、所有、運用、契約終了時に公共に所有権を移転する)方式を採用した施設でもある。
チュンナイはインドで4番目に大きい都市で、世界で35番目に人口密度の高い都市でもある。不安定な雨季降水量や水資源の枯渇、高度経済成長に伴う水需要の上昇などにより、深刻な水供給問題に直面している。今回の淡水化プラントの稼動によって、70万人以上の飲料水需要をまかなうことが期待されている。