
運転保守拠点となるビルの完成イメージ。設備には屋上緑化と熱電併給システム(CHP)が採用される(c)ecool/Mansell Construction
英国の大手建設会社マンセル建設(Mansell Construction)は、ロンドン・アレイ・コンソーシアム(London Array consortium)がロンドン近郊のテムズ川河口で建設を進めている世界最大級の洋上風力発電所「ロンドン・アレイ」プロジェクトのO&M(運転保守)拠点となるビルの建設契約を獲得した。2011年6月の完成予定で、設備には大規模な屋上緑化とコージェネレーション(熱電併給)システムを採用するという。
ロンドン・アレイ洋上風力発電所が完成すれば、フル稼働時には1000メガワットを発電する世界最大級の洋上風力発電施設となり、2015年までに英国が目標としている再生可能エネルギーによる発電比率15.4%のうち、約7%を賄うことが期待されている。
プロジェクトの第1フェーズでは、2012年末までに風力タービン175基の運用を見込んでおり、第2フェーズでは合計341基のタービンの設置が行われる予定となっている。[芦立礼子]