米国の風力発電機開発・製造企業、WindTamer社は23日、トレーラー搭載の移動型風力タービンと再生可能エネルギー貯蔵ユニットを、米メリーランド(Maryland)州にある米陸軍が管理するアバディーン性能試験場(Aberdeen Proving Ground)に供給することを明らかにした。この移動型風力タービンと貯蔵ユニットは今年4月に米陸軍が購入したもので、8月19日に試験場に納品されている。今後は陸軍最大の技術開発•研究司令部 RDECOM(Research, Development and Engineering Command)によって実証実験が行われる。
WindTamer社 販売マーケティング担当副部長マーク•マシューズ(Mark Matthews)氏は、「WindTamerタービンと風力/太陽エネルギー貯蔵ユニットは軍事用のディーゼル発電機に代わるものとして研究されてきた。この移動型ユニットを使えば、その場で再生可能エネルギーを作り出し、高額な輸送費を補うことができる。トレーラー搭載システムの軍事利用は、WindTamer社にとって、今後重要な市場になるだろう」と話している。[村居唯衣]