
ブライス(Blythe)太陽熱発電プロジェクトではパラボラトラフ(Parabolic Trough)方式を採用。曲面鏡の前に設置されたパイプに太陽光を集中させ、パイプ内を流れる液体を加熱し発生する蒸気でタービンを駆動させ発電する。(c)ecool/California Energy Commission
米カリフォルニア州エネルギー委員会(California Energy Commission、CEC)はこのほど、ソーラー・ミレニアムLLC(Solar Millennium LLC)と米シェブロン・エナジー・システム(Chevron Energy Systems)による、世界最大となる1ギガワットの集光型太陽熱発電所(CSP)「ブライス(Blythe)太陽熱発電プロジェクト」を承認した。
ブライスプロジェクトは、標準規模250メガワットの集光型太陽熱発電所 4カ所から構成されている。建設予定地は、カリフォルニア州モハベ砂漠(Mojave Desert)。水ではなく空気による冷却を行うため、砂漠地帯における開発の大きな課題のひとつをクリアしている。
総事業費は推定60億ドル以上。今年第4四半期の建設開始と2013年第2四半期の稼働開始を目指している。