
エレクトロブラスがブラジル北部・トゥクルイ(Tucurui)で操業する水力発電ダム(c)ecool/Eletrobras
フランスのエネルギー大手GDFスエズ(GDF Suez)とブラジル電力公社エレクトロブラス(Electrobras)が、中南米・アフリカにおける再生可能エネルギーなどのエネルギー源の開発事業でパートナーシップを締結した。この契約にはエネルギーの共同研究や発電、送電事業に加え、両社の技術や人材を共有し合う意図も含まれている。
GDFスエズにとって、高いエネルギー需要と再生可能エネルギーに大きな可能性を持つラテンアメリカは重要な市場で、同社はブラジル最大の民間電力会社でもある。
一方のエレクトロブラスはラテンアメリカ最大の電力公社であり、ブラジルの市場を独占しているリーダーでもある。水力発電ダムや火力発電所、さらには原子力発電所と、同社の発電能力は3万9453メガワットにおよび、ブラジルの総発電容量の37%を占めている。