
米オレゴン州・シャーマン郡に建設されたビックロウ・キャニオン風力発電所「Biglow Canyon wind farm」(2007年10月12日撮影)(c)ecool/Iberdrola
米オレゴン州の電力事業者ポートランド・ゼネラル・エレクトリック(Portland General Electric、PGE)は8日、PGE最大の再生可能エネルギープロジェクトである450メガワット規模のビックロウ・キャニオン(Biglow Canyon)風力発電所が完成し、合計217基の風力タービンからの発電が可能であると発表した。総事業費は10億ドルにのぼる。
プロジェクトは、3段階に分かれてオレゴン州シャーマン(Sherman)群に建設された。2007年12月に完了した第1段階では、76基のヴェスタス(Vestas)の風力タービン、125メガワットの発電能力が設置され、2009年8月に完了した第2段階では、65基のシーメンス(Siemens)の風力タービン、150メガワットの発電能力が追加された。そして2010年8月に完了した最終段階では、さらに76基のシーメンスの風力タービン、175メガワットの発電能力が追加されている。[土井淑子]