
アルストムが建設を手掛けたサウジアラビア西部ジェッダ(Jeddah)の南100キロ、紅海沿岸にあるシャイバ火力発電所(Shoaiba Oil-Fired Power Plant)(c)ecool/ALSTOM
フランスの総合エンジニアリング企業アルストム(Alstom)は、バルト3国のひとつ、エストニアで総出力600メガワット規模の火力発電所を建設する。契約相手はエストニア国営エネルギー企業Eesti Energia傘下のナルヴァ(Narva)発電施設で、受注額は約13億ドル。第一期工事は2015年までに完了を予定している。
完成後は、人口130万人のエストニア国内の消費電力の大部分を賄うという。また、同発電所には循環流動層(CFB)ボイラ技術を取り入れる計画で、二酸化硫黄(SO2)や窒素酸化物(NOx)の排出量削減を行う。これにより、エストニアはEUの大型火力発電所に関する指令(LCPD)を達成する見込みだ。