
サウジアラビア東部ジュベイル(Jubail)の北西約75キロの地点に建設されるRas Az Zawr発電所の完成イメージ(c)ecool/Siemens
ドイツの工業コングロマリット、シーメンス(Siemens)は21日、サウジアラビアの建設会社Al Arrab Contractingなどによるコンソーシアムから火力発電所向けの機器供給契約を受注したと発表した。受注額は10億ドル。出力2400メガワット規模となる複合火力発電所「Ras Az Zawr」向けのガスタービン、熱回収ボイラー、蒸気タービンと、関連する補助システムなどを供給する。
Ras Az Zawr発電所は、サウジアラビア東部ジュベイル(Jubail)の北西約75キロの地点に建設され、2014年始めには商業運転を開始する予定。発電所から生産される電力は近隣の工場地帯に供給される。また発電所に併設する海水淡水化施設からは、500万人が居住するサウジアラビアの首都リヤド(Riyadh)に、1日あたり約10億2000万リットルの飲料水が供給される。