
スペイン北部パンプローナ(Pamplona)郊外サリグレンにあるガメサの新オフィス(2011年3月21日撮影)。(c)ecool.jp/Gamesa
スペインの風力タービン製造大手ガメサ(Gamesa)は、インドの風力発電事業者、キャパロ・エナジー(Caparo Energy)から総計2ギガワットの風力タービンを受注した。受注額は20億ドル。2012年初頭に約150メガワット分を納入し、すべての納入を終えるのは6年後の予定。
キャパロ・エナジーの最高経営責任者(CEO)ラヴィ・カイラス(Ravi Kailas)氏は「2017年までに5ギガワット分の設置を目標としている。ガメサとの契約は、我が社の長期的な開発目標を達成させる大きなステップとなるだろう」と話している。
またキャパロ・エナジーは、インドの風力タービン製造最大手スズロン・エナジー(Suzlon Energy)と3ギガワット規模の枠組合意を締結している。現時点では1ギガワット規模の風力発電プロジェクトを12億8000万ドルで最終合意に達しており、残りの2ギガワット分の最終合意は検討中である。
インドではこれまでに約13ギガワット規模の風力発電設備が設置されており、インドを市場拠点にすることが、風力発電市場の回復につながると考えられている。スペインに本部を置くガメサのような欧州の開発事業者は、自国内での需要が低下し続けている為、インドを次のビジネスチャンスと見ている。