フランスの重電・輸送機器大手アルストム(Alstom)は、イスラエルの電力会社ダリア•パワー•エナジー(Dalia Power Energy)から835メガワット規模のガス火力発電所「Tzafit」の建設契約を受注した。受注額は約580億円。完成すればイスラエル最大の民間所有の発電所になる。
イスラエルの首都テルアビブ(Tel Aviv)の南東40キロに、ガスタービンと蒸気タービンによる複合サイクル火力発電所を建設する。発電所の設計・調達・建設を一括して請け負うEPC契約で、20年間の運用・保守もアルストムが請け負う。早ければ2014年初めにも試運転を開始する。
イスラエル政府は独立系発電事業者(IPP)への投資を奨励しており、イスラエル沖合に大規模ガス田が発見されたことで、ガス火力発電所への投資に拍車がかかることが予想されている。