スペインのエンジニアリング会社テクニカス・レウニダス(Tecnicas Reunidas)率いるコンソーシアム、サザン・シーウォーター・アライアンス(Southern Seawater Alliance)は、西オーストラリア州の水道公社、ウォーター・コーポレイション(Water Corporation)から海水淡水化プラント「ビニンガップ(Binningup)」の拡張事業を受注した。受注額は3億5000万ユーロ(約380億円)。
西オーストラリア州南西部の都市パース(Perth)から同州南東部のゴールドフィールズ(Goldfields)地区までの水需要を確保する州政府の計画の一環で、同州西南部、ビニンガップ(Binningup)近郊の海水淡水化プラントの容量を2倍にする拡張事業を行う。コンソーシアムは、パイプラインなどのインフラを含むプラントの設計、建設、運営、保守を担当する。
プラントの第一段階は、コンソーシアムが7億5000万ユーロを投じ完成させており、2011年11月に25年間の全面稼動を開始する。第二段階の拡張工事が完了する2012年12月からは、年間1000億リットルの飲料水の供給が可能になる。
