
アルストムの高圧直流送電線システムを導入したサウジアラビアにある高圧変電所(2009年5月13日撮影)。(c)ecool.jp/Alstom
フランスの重電・輸送機器大手アルストム(Alstom)は、中国での超高圧直流送電(Ultra High Voltage Direct Current、UHVDC)システムの開発で、中国の送電最大手、国家電網公司グループ(State Grid Corporation of China、SGCC)のChina Electric Power Equipment and Technology(CET)と協力協定を締結した。
アルストムとCETは、1100キロボルトと800キロボルトの変換器用変圧器技術の開発と製造で協力する。直流変換器用変圧器技術は、今後のUHVDCシステムによる電力網の核心となるもので、SGCCの研究開発の中でも最重要プロジェクトの一つになる。
中国は800キロボルトの直流送電を取り入れ、今後さらに高圧の1100キロボルトに移行することで、効率的な長距離大量送電への道を開拓している。