ドイツの工業コングロマリット、シーメンス(Siemens)は、米のスマートグリッド企業イーメーター(eMeter)を買収する。買収金額などの契約内容は非公開。12月末までに買収を完了する予定で、イーメーターの米カリフォルニア州サン・マテオ(San Mateo)本社は、シーメンスのスマートグリッド部門になる。
イーメーターは電気・ガスの計器データ管理ソフトウェア提供事業者で米国の2000万以上の計器を管理している。両社はこれまでに、イーメーターがソフトウェアを提供する一方、シーメンスがシステムインテグレーターとして協力してきた。イーメーターの顧客は、米電力会社のセンターポイント・エナジー(Centerpoint Energy)やシリコン・バレー・パワー(Silicon Valley Power)など。
シーメンスは今回の買収により、業界で最大規模のソフトウェア開発技術を所有することになり、スマートグリッド事業の拡充で世界市場における地位を強化する。