
チェコ中西部の南ボヘミアにあるテメリン(Temelin)原子力発電所。運転中の原子炉2基(手前)と増設・改修予定の原子炉2基(奥)(2008年8月11日撮影)。(c)ecool.jp/vejce
東芝傘下の米原子力プラント大手ウエスチングハウス(Westinghouse)は、チェコのエンジニアリンググループ、ビトコビチェ(Vitkovice)と原発関連部品の調達で覚書を交わした。チェコ中西部の南ボヘミアにあるチェコ電力(CEZ)が所有するテメリン(Temelin)原子力発電所の数十億ドル規模の拡張向けの供給に関するもの。
チェコ電力(CEZ)は、出力2000メガワットのテメリン原発に、2基の原子炉をあらたに建設する計画で、2013年に発注先を決定する。入札には、ウエスチングハウスの他、フランスのアレバ(AREVA)、ロシアのアトムストロイエクスポルト(Atomstroyexport)とチェコのシュコダ(Skoda)の連合が参加する。
覚書によりウエスチングハウスが落札した場合、ビトコビチェが新規原子炉建屋向けのパーツを含む関連部品や設備の供給を行う。