スイスの電力機器大手ABBは、エストニア政府から電気自動車(EV)向けの急速充電ネットワーク構築案件を受注した。受注額は非公表。エストニア全土にわたる欧州最大規模のネットワークで、200カ所の急速充電ステーションを設置する。今回の契約は、英国の警備サービス大手G4Sなど2社と共同で受注した。国全体に展開する急速充電インフラとしては世界初になる。
充電器の設置は第2四半期に開始し、全ての急速充電システムを今年末までに稼動させる計画。また、5年間の契約で、ネットワーク運用サポートも提供する。
エストニア政府は、二酸化炭素(CO2)排出削減計画の一環として電気自動車への投資を行っており、人口5000人以上の市街地すべてと、幹線道路上に50キロ間隔で急速充電器の設置を計画している。