
写真はドイツ西部デュッセルドルフ(Duesseldorf)で開催された記者会見の様子。(c)ecool.jp/E.ON
ドイツのエネルギー最大手エーオン(E.ON)は、ブラジルの資産家でアイケ・バティスタ(Eike Batista)氏率いる複合企業EBXグループ傘下でブラジルの電力会社MPX、南米での再生可能エネルギー事業拡大で戦略的提携を結んだ。ブラジルとチリのエネルギー市場へ投資を行い、合計2万メガワット容量の開発を目的とした折半出資の合弁会社を設立する。
合弁会社は、ブラジルとチリの全ての火力発電と再生可能エネルギープロジェクトを請け負うほか、関連供給と取引活動などを行う。MPXが進めているプロジェクトは、ブラジル・リオディジャネイロのAcu Powerプロジェクト(5400メガワット)、リオグランデ・ド・スルのSul and Seival発電所(1300メガワット)、マラニョン(Maranhao)のTPP Parnaiba(2200メガワット)の拡張、チリのCastillaプロジェクト(2100メガワット)などで合計1万1000メガワット。
また、エーオンは約3億5000万ユーロを投じてMPXの株式の10%を取得し、MPXの取締役会の一員になる。