
南極観測基地コマンダンテ・フェラス(Comandante Ferraz)に運ばれるエタノールの燃料タンク(2011年11月2日撮影)。(c)ecool.jp/Petrobras
ブラジルの国営石油会社ペトロブラス(Petrobras)は、南極観測基地コマンダンテ・フェラス(Comandante Ferraz)でバイオ燃料の使用を開始した。ブラジル国内の自動車での使用量に相当する35万リットルのエタノールを供給し、厳しい気象条件でバイオ燃料を有効利用するための検証を行う。南極大陸でバイオ燃料を発電に使用するのはブラジルが初めてになる。
ブラジルの資源大手ヴァーレ(Vale)傘下のVale Solutions in Energy(VSE)が開発したバイオ燃料とその設備は、昨年10月にブラジルから南極観測基地に発送され、ブラジルからのエンジニアリングチームが設備の設置、試運転を行っている。