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シェル、オイルサンドからCO2回収・貯留 世界初の実施 RSS

2012年09月09日

カナダ西部アルバータ州にあるオイルサンド(Oil sand)油田(2012年5月8日撮影)。(c)ecool.jp/ROBERTJOHNSON

英蘭系メジャーのロイヤル・ダッチ・シェル(Royal Dutch Shell)は、 カナダで次世代エネルギーと期待されるオイルサンド(油砂)から二酸化炭素(CO2)を回収する「クエスト(The Quest)」プロジェクトを世界ではじめて実施する。

この炭素回収・貯留(CCS)プロジェクトは、シェル、米石油大手シェブロン(Chevron)と米石油ガス大手マラソン・オイル(Marathon Oil)が所有する、アサバスカ・オイル・サンドプロジェクト(Athabasca Oil Sands Project)のために建設される。カナダ政府から1億2000万ドル、アルバータ州政府から7億4500万ドルの補助を受けている。

「クエスト(The Quest)」プロジェクトでは、アルバータ州エドモントン(Edmonton)近郊にある精製所でビチューメンと呼ばれる高粘性のタール状の原油を生産中に発生する年間100万トン以上のCO2が回収され、約80キロの埋設パイプラインを通じて貯留場所に移送される。そこで特殊な井戸に注入し、2キロ以上の地下に貯留される。

クエストは世界初のオイルサンドでの大規模CCSプロジェクト。シェルが大半を所有し、設計から運用まで実施する初のCCSプロジェクトでもある。すでに建設を始めており、2015年後期には稼働開始予定。



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