ecoolグローバルプレス

企業名 キュリオン(Kurion)
業界 クリーンテクノロジー 発表日 2012/05/30

キュリオン、ジオメルト事業の買収でガラス固化ソリューションを拡張 RSS



e_curion12_0531_001_s.jpg放射性廃棄物管理の革新的企業キュリオンは、5月16日にインパクト・サービセズからジオメルト(GeoMelt®)事業に関連する全資産を買収したと発表しました。これにより当社は商業的に実証済みのガラス固化プロセスを獲得して自社技術を補完することができます。本件以外にも、独占的で永続的、自由に譲渡可能な世界規模のサブライセンス権をライセンス所有企業ジオセーフ・コーポレーション(GeoSafe® Corporation)から取得しました。ジオセーフはバテルの完全子会社です。ジオメルト技術はまず米国エネルギー省のパシフィック・ノースウェスト国立研究所(PNNL)が開発した後、ジオセーフが拡張と商業化のために買収したものです。今日、本技術は特許取得済みの専有的なコンテナ内インサイチュ(つまり現場使用の)ガラス固化プロセスのコレクションとして、有害有機化合物の分解と放射性物質および重金属の固定化を可能にするよう設計されたプロセスから構成されています。物質をガラスに転換するプロセスであるガラス固化は、廃棄に先立つ廃棄物安定化と隔離のための「代表的手法」であると国際規制当局から見なされています。


キュリオンの設立者で最高経営責任者(CEO)のジョン・レイモントは、次のように述べています。「キュリオンは今日、液体廃棄物に重点を置きながら、既にPNNLと提携していますが、ジオメルト技術を当社ポートフォリオに追加することで対応可能な市場が拡大し、核物質や有害物質、混合廃棄物で汚染されたがれき、土壌、コンテナ収容廃棄物に対処できるようになりました。ジオメルトのコンテナ内ガラス固化(ICV™)という手法はキュリオンのモジュール式ガラス固化システム(MVS®)を補完するものであり、幾つかの重要な共通点を持っています。MVSはコスト効率と堅牢性に優れ、導入が容易なコンテナ式ソリューションです。ICVはがれきを含む廃棄物やコンテナ収容廃棄物において強みを発揮し、MVSは液体廃棄物やタンク収容廃棄物の場合に適しています。液体廃棄物やタンク収容廃棄物では、化学物質の種類や濃度が多様であったり変化したりする廃棄物ストリームを扱うため、温度・ガラス形成剤・プロセス柔軟性が重要です。」

「ジオメルト・インサイチュ表面下平面(Sub-Surface Planar™)プロセスは独自の特徴を持ち、日本の福島県、採鉱現場、武器複合施設といったサイトで見られる大量の汚染土壌の処理など、大規模用途で特に価値を発揮します。当社は今後数カ月のうちに数多くのサイトから受注を獲得できるという好位置につけています。」(レイモント)

ジオメルトプロセスは1990年代から商用に供されており、米国・日本・オーストラリアにおいて、放射性同位体、農薬、除草剤、溶媒、PCB、ダイオキシン、フラン類、重金属で汚染されたサイトの修復事業などで、2万6000メートルトンを超す廃棄物の処理に活用されてきました。バルクガラス固化としても知られるジオメルト ICVプロセスは、河川保護局の現行計画(ORP-11242)において、ハンフォード・タンクファームの廃棄物をさらに5600万ガロン処理する事業で検討されている諸技術の1つです。他にも、大規模用途として見込まれるものには、英原子力廃止措置機関(NDA)のサイトにおけるがれきを含む大量の廃棄物ストリームの固定化があります。

キュリオンの最高技術責任者(CTO)であるマーク・デントン博士は、次のように述べています。「ジオメルトの製品ラインは、放射性廃棄物やTSCAおよびRCRAで定められた廃棄物の処理を含め、危険物産業や核産業が直面している問題として、最も重大で複雑な部類のものを幾つか解決する上で、独自の性能とコスト効率を有するものです。ガラス固化プロセスは危険な化学廃棄物や放射性廃棄物を火山による黒曜石のような高密度・超安定なガラス質に転換するものです。このガラス質は一般的にコンクリートの10倍の強度を持ち、花こう岩や大理石より耐久性があり、乾湿サイクルないし凍結融解サイクルに影響されません。また、何万年以上にもわたって物理・化学的完全性と耐浸性を維持すると期待されています。」


キュリオンについて

キュリオンは、プロジェクトの実施とコンプライアンスを促進し、顧客が放射性廃棄物管理のライフサイクルコストを大幅に削減できるような革新的で容易に利用できる技術を提供しています。2008年創業のキュリオンは、エネルギー分野の一流投資会社であるLUX CAPITALとファイアーレイク・キャピタル・マネジメントの支援を受けています。キュリオンはカリフォルニア州アーバインに本拠を構え、テネシー州オークリッジに研究開発施設を、ミズーリ州ローラに試験施設を有しています。詳しい情報については、WWW.KURION.COMをご覧ください。



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