ecoolグローバルプレス

企業名 Masdar
業界 クリーンテクノロジー 発表日 2012/10/23

マスダールとIRENAの本部複合施設の建設が開始 RSS



マスダールは本日、当社の新本部複合施設の設計・建設契約を発注したと発表しました。本施設には国際再生可能エネルギー機関(IRENA)も入居します。これら本部はアラブ首長国連邦の多目的複合施設として、先進性と持続可能性に関して最高レベルにあり、マスダールシティの要石となるものです。マスダールシティはアブダビにおける特別経済区、クリーンエネルギークラスター、低炭素都市です。完成は2014年夏の予定となっています。

マスダールとIRENAの本部は、EstidamaのPearlビルディング評価システムに基づいて4 Pearl認証を目指しています。この評価システムはエネルギー効率と持続可能性に関する基準として世界で最も厳格なものの1つとなっています。本部は屋根を1000平方メートルの太陽電池パネルで敷き詰め、再生可能エネルギーによる電力をテナントに供給し、一般的なアブダビのビルと比べ水使用量を50パーセント以上削減していきます。

本部は3階建て、3万2000平方メートルの複合施設です。中庭を共有し、各オフィスを買い物・食事・散策のためのスペースとつなげ、最先端の持続可能なライフスタイル、つまりマスダールシティが体現しているライフスタイルを体験できるものとなります。

マスダール最高経営責任者(CEO)兼マネジングディレクターのスルタン・アーメド・アル・ジャベール博士は、次のように述べています。「本契約の発注はマスダールシティの発展において重要な節目となる成果です。これらのビルディングはエネルギー効率、グリーンビルディング、水の保全における最先端技術を取り込みます。当社は一貫して技術クラスターとしてのマスダールシティの発展に本腰を入れた取り組みを行っており、諸企業が中東事業を開始して、地域における再生可能エネルギー目標とクリーン技術の開発の達成に貢献できるようにしています。」

「他所より高度な教育・研究がマスダールシティの核であり、これによって諸企業はマスダール科学技術研究所と提携して技術開発を加速することができます。ボーイング、シーメンス、グローバル・グリーン成長研究所、IRENAのような組織は既に当社と協力しており、この技術ハブが提供している諸機会を活用しています。」

IRENAは現在、組織的な要件を満たすため、間借り本部の設計を考慮して、アブダビのハリディヤで業務を行っています。

IRENAのアドナン・アミン事務局長は、次のように述べています。「再生可能エネルギーの持続可能な利用に貢献するIRENAの本部が世界で最も持続可能なビルの1つに入居することは、まさにふさわしい取り合わせです。このビルは、地球資源を将来に向けて保全しながら、今日のエネルギー需要を満たす上で、輝かしい例となっています。」

ブルックフィールド・マルチプレックスが設計・建設契約を受注しました。

ドバイのエミレーツ・タワーズ、ロンドンの新ウェンブリー・スタジアム、西オーストラリア州のセントラル・パーク・タワーなど、世界各地のプロジェクトで建設を手掛けてきた世界的企業として50年の歴史を誇るブルックフィールド・マルチプレックスのアシュリー・マルドゥーンCEOは、次のように述べています。「当社は選定されたことを非常にうれしく思うとともに、持続可能性の点で世界最高レベルの開発となる建設を開始できることはそれ以上に光栄なことです。当社の革新的戦略と全体的手法によって、ビル関連の飲料水消費量、エネルギー需要、埋め立て地に搬送する廃棄物、建材由来の総炭素排出量を大幅に削減することができます。」

市場需要を満たし、新技術の採用を可能にするよう、2011年に再設計が実施されていますが、本部はそのアップデートにこだわります。

「マスダールは新エネルギー経済の最先端を走っています。当社は採用する技術について大胆な決断を行い、持続可能な開発の限界を超える仕事を行っています。当社が行う投資において機敏性を一貫して維持することで、当セクターの発展を着実に推進するとともに、技術発展の促進にも貢献しています。」(アル・ジャベール博士)

本複合施設の建設では、アブダビの持続可能なサプライチェーンから資材を調達します。低炭素セメント、高リサイクル率アルミニウム、リサイクル鋼鉄、持続可能性に配慮して調達した木材など、環境に配慮した資材を使用します。

本部複合施設のコンセプトは、建設事務所ウッズ・バゴットにより設計されました。

ウッズ・バゴットのグループマネジングディレクターを務めるロス・ドナルドソン氏は、次のように述べています。「ウッズ・バゴットは当然、マスダールが特別な目的を持った新本部を設計するにあたって当社が指名されたことをうれしく思います。このプロジェクトは、高い効率を備え、しかも向上心をかきたてる職場環境を創出し、商業的に実現可能な方法で持続可能性を実現するというマスダールの理念を体現するもので、避けて通れない課題を突き付けるものでした。」

本部複合施設はマスダールシティにおけるその他の重要開発の施設と並んで配置されます。これらの開発とは、マスダール科学技術研究所の拡張、初の商業ビルの建設、シーメンス中東本部の最終段階の建設です。

マスダールシティではパッシブ設計とインテリジェント設計を併用して、持続可能な開発における最優良事例を統合しています。マスダールシティのインフラであるリビング・ラボラトリーは、都市環境で新しいエネルギーソリューションを導入しようとする企業にリアルタイムの試験台を提供することで、研究開発プロセスと商業化の迅速化に貢献しています。

マスダールシティは外資出資比率100パーセント、所得税・法人税非課税、通貨規制なしなどのビジネスメリットを提供している特別経済区です。また、当地域で成長しているクリーン技術や再生可能エネルギーの市場への投資を検討している企業は、事業の簡素化手法である「ワンストップショップ」を活用することができ、企業がアブダビで事業を開始しやすくなっています。


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マスダールについて

マスダールはアブダビの多角的再生可能エネルギー企業として、再生可能な代替エネルギーの技術・ソリューションの開発・商業化・導入を促進しています。当社は今日の化石燃料経済と将来のエネルギー経済をつなぐリンクの機能を果たします。アブダビ政府の戦略的投資会社ムバダラ開発会社の支援を受けているマスダールは、エネルギーの将来へ向け、首長国の長期ビジョンの実現に献身しています。

マスダールに関する詳細情報についてはwww.masdar.aeをご覧ください。

IRENAについて

国際再生可能エネルギー機関(IRENA)の設立は2009年で、初の総会が本部のあるアブダビで2011年4月に開催されました。IRENAは、100カ国の加盟国と欧州連合が参加し、署名国と加盟申請国が58カ国に上っており、世界規模で再生可能エネルギー技術の導入を加速する国際努力を結集させる枠組みとなっています。詳細情報についてはIRENAのウェブサイトwww.irena.orgご覧ください。


提供元:ビジネスワイヤ

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