環境メディア訪問  

ecocolo(エココロ)

アンジェリーナ・ジョリーや宮崎あおいなど豪華な顔ぶれが表紙を飾るエココロ。「ホリスティック医療ガイド」や「空が教えてくれること」、「ミライをつくる仕事」などユニークな企画でエコライフを提案している。「"エコを感じるココロ"が、雑誌名の由来。」と語る副編集長の孫奈美さんに、エココロの特徴を伺ってきた。

取材/清宮恵子
写真/川上ふみ子

ecocolo(エココロ) えこころ  URL:http://www.ecocolo.com/editorial/index.php
特色 都市に住む20~30代の女性に対してエコを新しいライフスタイルとして提案していくメディア
本社所在地 東京都渋谷区桜丘町3-3 第二岡崎ビル
電話 03-3496-8501
設立年月 2005年11月
業種 出版

都会で働く女性をターゲットに
肩肘張らないエコライフを提案


―エココロが創刊された経緯を教えて下さい

エココロが創刊されたのは、2005年の11月。世間の関心が、ちょうどエコや環境に向かい始めている時でした。一方当時のメディアは、エコや環境を真面目に語るか、逆に「エコ=田舎暮らし」のような極端な解釈に走りがち。中間的な雑誌が存在していませんでした。ハード過ぎず、ソフト過ぎず。もっと自然にエコライフを取り入れられないか。そんな想いから、エココロはスタートしています。

―主なターゲットは?

都会に住む、働く女性です。都市に住む女性は消費活動も活発でトレンドリーダーが多い。彼女たちがエコや環境に興味を持てば、もっと世の中を変えることができると思うんです。日々の消費活動を認めながら、且つそれがエコライフにつながる。そういう提案が必要だと思っています。

―伝え方に嫌味がなく、さり気ないのが印象的です

エコライフは持続してこそ意味があり、一過性の流行では意味がありません。だから、ただエコなモノを紹介するというよりも、その背景もきちんと伝えるようにしている。また、読者が素直に「好き」「楽しい」「カワイイ」と思えるような情報を吟味しています。それが結果としてエコに繋がることであれば、読者の方も喜んで取り入れてくれますよね。

―企画はどのように決めていますか?

1人の編集者が1つの特集をまるごと担当する、持ち回り制です。編集者それぞれの発想が活かせて、幅広い読者を獲得することにつながっています。昨年特に人気だった特集は「ホリスティック医療ガイド」、「週末美人旅」、「Go Slow! Go by Train!」の3つ。やはり身近なところからエコを感じる内容が人気ですね。

―創刊当時と現在で、エコをとりまく環境は変化しましたか?

創刊当時は関心が高まっていたとは言え、まだまだ情報が少なく「エコでカワイイ」という商品も少なかった。ここ1年ほどで、確実に状況は変化していますね。 背景には、経済危機の影響もあるでしょう。暮らしを見直す人が増えているように思います。ひと昔前にバブルがはじけた後も、自然回帰やアウトドア人気というのがありました。単なる流行に終わらせるのではなく、これを機会にエコなライフスタイルをもっと広げていきたいですね。


「何から始めて良いか分からない」
そんな企業と、CSR活動を考えたい


―イベントも積極的に開催していますね

昨年の12月はグリーンエネルギーを広めるトーク&ライブイベント、「グリーン クリスマス シンポジウム」を恵比寿で開催しました。トークセッションでは私自身も参加させて頂き、ライブでは押尾コータローさん、wyolica、SOFFetの3組が熱唱して会場を盛り上げてくれました。毎回どのイベントも定員を超す応募があり、大変好評です。 イベントは読者に直接会える、貴重な機会。そこから読者の傾向をつかんだり、新しい企画の発想を得ることも多いです。

―企業とはどのように連携していきたいですか?

「CSR活動をもっと広げていきたいが、何から始めて良いか分からない。」企業の方とお話をすると、そういう声をよく耳にします。そんな時は、ぜひエココロに声をかけて頂きたいですね。 「どんなCSR活動をするか。」そこから一緒に考えていければと思っています。 過去にはCSR活動そのものを提案し、誌面連載やイベントにまで展開させた事例もあります。長期的な視野で、一緒にエコ活動に取り組みたいですね。


5年後の未来を想う
それがエコを感じるきっかけとなる


―今後の抱負を教えて下さい

トレンドを作って消費を促すだけの雑誌は、もうおしまい。私たち自身も、消費される雑誌ではなく、ずっと大切に持ってもらえるような雑誌づくりを目指したいと思っています。そのためには無理や我慢を強要せず、定着できるライフスタイルを提案していきたいです。

―最後に、「エコを感じるココロ」とは?

未来を想うココロ、だと思います。未来と言っても、100年先の未来じゃなくて良いんです。5年後、10年後の未来だったらすこしは想像できますよね。今より少し年を重ねた自分や、子供を持った時の自分を想像してみる。そこから暮らし方や食べものを見直すきっかけが生まれると思うんです。自分たちの想像ができる範囲から、無理せず始めたいですね。

―ありがとうございました。



編集後記:

エココロのイメージそのままに、穏やかで優しい印象の孫副編集長。「面白いことに、エココロ編集部に入部した人は皆穏やかな顔になっていくんです。」と笑顔で語ってくれました。編集部内にはラジオが流れ、校了週だったにも関わらず殺伐とした空気は微塵も感じられません。ともすると嫌味になったり、押しつけがましくなってしまう「エコ」や「環境」。絶妙なさじ加減でエコライフを提案する秘訣は、この編集部の雰囲気にあるのかも知れません。今後も魅力的な企画で、多くの女性にメッセージを発信し続けて欲しいと思います。

担当者様プロフィール
孫 奈美:ecocolo(エココロ)

孫 奈美 氏

ecocolo(エココロ) 副編集長

ラグジュアリー誌の編集を経て、2005年12月からエココロ編集部へ。エココロでは「週末美人旅」特集や「ミライをつくる仕事」特集を担当した。2008年1月から副編集長。

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