環境・CSRニュース | 最新の環境ニュースをリアルタイムにアップ!
東京ガスは9日、太陽熱集熱器で集めた熱を、冬に暖房、夏に冷房へ有効利用する「高効率ソーラー空調システム」を東京ガス中原ビル(川崎市)の屋上に設置し、4月から実証開始すると発表した。冬は直接暖房用熱交換器により温熱に、夏は「太陽熱を熱源とする高効率吸収冷温水器」を用いて冷熱に変化して利用するもの。2010年度を目処に商品化し、販売開始するとのこと。
現在、地球温暖化防止対策としてCO2排出量の削減が強く求められる中、再生可能エネルギーの利用、中でも資源量の多い太陽エネルギーには大きな期待が寄せられており、太陽熱利用は、太陽電池に比べてエネルギーの変換効率が高く、省エネルギーやCO2排出量削減の観点からその利用拡大が望まれている。
今回の中原ビルでの実証では、集熱面積約140m2で、ピーク集熱量は約100キロワットが見込まれている。太陽熱の利用を最大化し、不足分はガスの加熱でバックアップする。導入前と比べて一次エネルギー消費量が約20%、CO排出量が約18%削減できると見込む。
注目ニュース:GE、電気自動車対応型の地域社会づくりに向けた行動計画を発表