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伊藤忠商事は3日、オーストラリア・ヴィクトリア州政府が進める世界最大規模(日量約40万トン)の海水淡水化事業の事業者選定入札において、伊藤忠が参画するアクアシュアコンソーシアムが事業権を落札したと発表した。伊藤忠は1億豪ドル(約80億円)を出資し、事業経営に参加する。
アクアシュアコンソーシアムは水・環境事業で世界最大手、仏スエズグループなどで構成され、伊藤忠は同コンソーシアムの出資パートナーとして入札に参加していた。建設事業費は約2800億円で、2011年末までに設備建設を完了し、その後27年間に渡ってメルボルン市に向けて水を供給する。本設備により、人口380万人のヴィクトリア州メルボルン市の水需要の約30%を満たすことが可能になる。
また、本事業に必要な電力はヴィクトリア州内に建設される風力発電の再生可能エネルギーによって賄われる予定。