環境・CSRニュース | 最新の環境ニュースをリアルタイムにアップ!

東京ガスと日立アプライアンスは8日、今まで利用されていなかった下水処理水や河川水、海水、地下水などの低温未利用エネルギーを冷房・暖房に活用し、また、動力源としてコージェネレーションシステムの廃熱や太陽熱などを活用する大型空調機「蒸気焚き高効率二重効用吸収ヒートポンプジェネリンク」を開発したと発表した。2月末から日立アプライアンスより発売される。
同製品は、蒸気を駆動熱源とし、また低温未利用エネルギーから熱を汲み上げることにより、ボイラーの蒸気消費量を従来システムと比べ55%削減できるという。さらに、蒸気の一部をコージェネレーションシステムの廃熱で賄うことにより、ボイラーの蒸気消費量を61%削減することが可能になるとしている。開発には、東京ガスが市場性と商品性の検討を担当し、日立アプライアンスが詳細設計と製作を担当した。
なお、コージェネレーションシステム廃熱の代わりに太陽熱を使用することも可能で、冷房に加え暖房運転も行える二重効用吸収ヒートポンプジェネリンクの商品化は、日本初となる。同製品は、2月16日から開催される展示会「HVAC&R JAPAN 2010」に出展される。