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三菱重工業は7日、米国南部アーカンソー州に風力発電設備の組立工場を建設すると発表した。風力発電設備の中核機器であるナセルを生産するための工場で、当初の生産能力は年間約60万キロワット。回復基調にある北米市場の需要を取り込み、生産能力とともに、米国でのシェア拡大を目指す。
ナセルは、風力発電設備のタワー頭頂部にある風力を電力に変える装置のことで、風車の回転軸、発電機・制御装置・電気設備などで構成されている。三菱重工は当面、主力機種の2.4メガワット風車を年間約250基生産する方針で、その後、段階的に生産量を拡大していくとしている。
三菱重工が海外でナセルを生産するのは今回が初めて。