化学大手のチッソ(東京都千代田区)は13日、リチウムイオン電池の正極材市場に進出すると発表した。チッソはドイツの化学メーカー、エイチ・シー・スタルク(H.C. Starck)と合弁会社「CSエナジーマテリアルズ」を設立し、リチウムイオン電池正極材の研究・開発、製造を手掛ける。新会社の資本金は3億5000万円。出資比率はチッソが51%、スタルクが49%を出資する。
両社は、9月9日に合弁契約の締結を終えており、今年10月にはチッソの水俣製造所内で年産1000トンの生産能力を有する製造設備の建設に着手、2012年初頭の完成を目指している。