武生工場にて燃料を重油から液化天然ガス(LNG)へ転換
クリーンエネルギーでCO2を削減
当社武生工場(福井県越前市)は、主力製造品であるセロファンのほか、コート加工フィルム・染色フィルム・ビスコース加工紙・多孔性セルロース粒子・天然系抗菌防カビ剤などの機能材商品を生産する工場です。
同工場では、これまでボイラー燃料として重油を使用してまいりましたが、このたび液化天然ガス(LNG)に転換いたします。
地球温暖化問題をはじめ地球環境保護への社会的関心がますます高まる中、企業にも一層の努力が期待されていることを背景に、当社では、全国の生産工場において使用エネルギーを重油からCO2発生量の少ない天然ガスへの切り替えを進めておりますが、同工場には周辺地域に都市ガス配管のインフラがなく、今般、LNGのサテライト設備を導入することでガス化を実現したものです。今回の燃料転換によって削減されるCO2排出量は年間約4,500トン-CO2に達する見込みで、これは2008年度の同工場CO2排出量の24%に相当いたします。
当社では既に、2008年度において全社CO2排出量1990年度比22.5%削減を実現しておりますが、現在新たな目標として2020年度に32%削減、2050年までに50%削減を掲げており、今般取り組みをはじめとして、当社は今後とも「人にも環境にも優しく」を念頭に、事業活動全般において地球環境保護のための積極的な取り組みを行ってまいります。

武生工場ボイラーLNG化設備 概要
設備名 LNGサテライト基地(容量: 60 kL×3基)
ガス焚き貫流ボイラー(蒸発量: 5 t/hr× 3基)
投資額 5億5千万円
CO2削減量
年間 約4,500トン-CO2
稼働時期 2010年2月

ガス焚き貫流ボイラー