質問:
食品のリサイクルに関する法律について教えて下さい。
答え:
略称で「食品リサイクル法」というものがあります。
目標:
食品の売れ残り、食べ残し、食品の製造過程において大量に発生する食品廃棄物の発生抑制、減量化を推進することにより、最終的に処分される量を減少させるとともに、飼料や肥料等の原材料として再生利用するため、食品関連事業者(製造、流通、外食等)による食品循環資源の再生利用等を促進すること。
罰則:
食品廃棄物の減量、再生利用についての取り組みが不十分な場合、企業名が公表されることがある。
対象の食品廃棄物:
食品廃棄物は以下の2つに分けられます。
「一般廃棄物」...(食品が食用に供された後に、又は食用に供されずに廃棄されたもの)
・食品流通(流通段階)...売れ残り、食品廃棄。
・外食、家庭(消費段階)...調理くず、食品廃棄、食べ残し。
「産業廃棄物」...(食品の製造、加工又は調理の過程において副次的に得られた物品のうち食用に供することができないもの)
・食品製造(製造段階)-動植性残差。
質問:
河川を浄化する方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
答え:
本格的な河川の浄化には、下記の3段階の処理方法が必要です。
(1)河川に流入する排水の適切な規制
(2)河川の底に沈んでいる泥の浄化
(3)河川水の処理
(2)の沈殿している汚泥の代表的な処理方法には、
・泥をさらいって脱水し、しぼった汚水を処理する
・沈んでいる泥の上を砂、粘土、コンクリート等で覆う
・泥の中にコンクリートや高分子を混ぜて固めてしまう
などのやり方があります。これらのやり方は、その河川の状況あるいは浄化レベルによって選択されます。
次に河川水の処理方法で、アンモニアを除去する代表的な方法をご紹介します。現在、日本で具体的に行われている代表的な処理方法には、
・担体法
・膜処理法
の2つがあります。
いずれのほうほうも効果が表れるにはある程度の時間がかかると言われており、継続的、定常的な取り組みが求められています。
質問:
タワー式太陽熱発電について教えてください。
答え:
タワー式太陽熱発電(Solar power tower, Central Tower power plants)とは、平面鏡を用いて、中央部に設置されたタワーにある集熱器に太陽光を集中させることで集光し、その熱で発電する発電方式のことです。中央タワー方式、集中方式などとも呼ばれます。数メートル四方の鏡、数百枚から数千枚を用いて集められた太陽光を一箇所に集中させることが出来るため、1000[℃]程度まで加熱することも可能であるとされています。
一方で、正確に太陽光を集中させるためには、太陽の動きに合わせて鏡を正確に動かさなければなりません。また、鏡とタワー上部の集光器の間に光をさえぎるものがあってはならないため、より多くの光を集めるにはタワーを高くしたり、鏡の設置場所を高い位置にしたりすることが必要となり、それにともない設備費も高くなります。
装置は、ヘリオスタット(Heliostat)と呼ばれる平面鏡、太陽の動きに追従して鏡の向きを調整する機構、それらを支える枠とで構成される、光を反射する装置と、タワー上部に設置された集熱器、タワー下部の蒸気タービン、発電機、復水器などで構成されます。
各ヘリオスタットで反射された太陽光が、タワー上部の集熱器を加熱し、そこで加熱された液体(水、オイル、溶融塩など)は、タワー下部に送られ、水を蒸発させて蒸気タービンを回すことにより、発電が行われる仕組みです。蓄熱器を用いて昼間熱を蓄えておけば、夜間の発電も可能となります。
他の集光型太陽熱発電方式のものにも言えることですが、集光用の鏡は面積が大きく、風の影響を受けやすいため、その構造には相応の強度が求められます。