インタビュー  

株式会社 ECナビ 取締役CFO 永岡英則

取締役CFO  永岡英則:株式会社 ECナビ

「自社もメリットを保ちつつ、持続可能な社会貢献活動を」

株式会社 ECナビ
取締役CFO 永岡英則

取材:清宮 恵子

株式会社 ECナビ いーしーなび  URL:http://ecnavi.co.jp/
特色 価格比較サイト「ECナビ」をはじめ様々なインターネットサービスを提供するオンラインメディア企業
本社所在地 〒150-0045 東京都渋谷区神泉町8-16 渋谷ファーストプレイス8F
電話 03-5459-3934
設立年月 1999年10月8日
業種 WEBサービス業
資本金 3億7,262万円
代表者 宇佐美 進典
従業員数 220名(2009年2月時点)

―環境活動を開始した、経緯を教えて下さい。


弊社はもともと、自由な発想で新しいことにチャレンジする風土がありますから、社会貢献活動もそんな雰囲気の中で自然と生まれた取り組みなのです。具体的には、2005年からスタートした「ECナビクリック募金」が最初の取り組みとなります。スポンサー企業の広告をユーザーがクリックすると、そこから発生した広告費が環境問題に取り組むNPO・NGOに寄付される仕組みです。現在までに集められた寄付金は累計2,900万円以上(2008年12月1日現在)。ユーザーはクリック1つで気軽に参加でき、企業もより多くの人に広告を見てもらえる。両者にとってメリットのある仕組みとなっています。

―08年からは、森林整備活動「勝沼ECナビの森」も始められましたね。


地元の方々と協力しながら、社員が実際に勝沼の森に入り、間伐など森林の整備活動を進めています。昨年は4回の整備活動を実施し、3回目からはユーザーの方にもご参加頂きました。ユーザーと実際にお会いして何かを一緒に取り組むという機会は創業以来初めてであり、弊社とユーザーを繋ぐ場という意味でも大変有意義な活動となっています。

―社員には、どのように影響していますか?


普段はずっとPCの前で仕事をしているという社員も多いですから、森の中で過ごす体験は、それだけで得るものが多いようです。視野の広がりや地元の方々との交流、社員同士の一体感など単なる森林整備活動以上のものを、私たちは得ています。「社会貢献」という気負いはなく、私たち自身が楽しんでやっていますね。会社としても、そういう機会を社員に提供でき嬉しく思っています。

―環境負荷が比較的少ないとされるIT業ですが、やはり取り組みは必要だと考えますか?


私たちは価格比較サイトを運営し、消費を促す立場にいます。消費を促すということは、やはり派生的に多くの地球資源を消費しているんですね。サイトを維持・運営するのに必要なサーバーなど、電力消費量も無視することはできません。ベンチャーだから貢献活動をする余裕はないと諦めるのではなく、ベンチャーだからこそ自由な発想で貢献活動ができたらいいですね。

―最後に、これから社会貢献活動に取り組みたいという企業へアドバイスをお願いします。


自己犠牲の中でやろうとすると、必ず無理が生じるのではないかと思います。社会貢献活動は、持続性こそ重要。事業と貢献活動が一体となった仕組みを作れれば、自社もメリットを持ちつつ無理なく続けられるのではと思います。できることから少しずつ、始めたいですね。

―ありがとうございました。

編集後記


社会貢献活動というと、相当のコストと労力が必要と思いがち。しかしECナビは誰も無理をせず、誰もがメリットを受けられる仕組みを上手に作っている。「無理せず、楽しく。」それが社会貢献活動を始める第一歩かも知れない。

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